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カテゴリ:その他個別銘柄

  • 6474 不二越 09.11期第2四半期決算
    [ 2009-07-05 08:14 ]
  • Orascom Telecom 社のカントリーリスクの取り方について
    [ 2009-05-31 10:29 ]
  • 日立製作所の自己資本が尽きる。
    [ 2009-05-13 01:32 ]
  • 7974任天堂にショートを振れるか?(2)
    [ 2009-05-06 23:52 ]
  • 7974任天堂にショートを振れるか?
    [ 2009-05-04 00:29 ]
  • NECエレとルネサスの統合はもしかするとコケる
    [ 2009-04-28 01:21 ]
  • 3107大和紡績
    [ 2009-01-14 00:40 ]
  • 8591ORIX 総務相が越後屋呼ばわり
    [ 2009-01-07 23:14 ]
  • 6764三洋電機買収合意の件
    [ 2008-12-20 01:28 ]
  • 3722日本ベリサイン
    [ 2008-12-20 00:07 ]

6474 不二越 09.11期第2四半期決算

不二越の09.11期中間決算、及び通期業績下方修正。この会社は11月という妙な決算月なので、当然どこよりも先行して業績発表があるので重宝してます。前年同期比▲47.2%減収。通期大幅下方修正。


Source: 見えるXBRL - 6474不二越
http://disc.g2s.biz/code/6474.html

機械工具事業では、航空機やエネルギー関連向けの精密工具、工作機械が底堅く推移しましたが、自動車向けの工具や工作機械、ロボットの需要が急激に落ち込んだ結果、機械工具トータルの売上高は211億18百万円(前年同期比48.5%減)となり、6億28百万円(同34億87百万円の減益)の営業損失となりました。
部品事業では、鉄道車輌や造船などインフラストラクチャー関連向けのベアリングや、省エネ油圧ユニットの需要が堅調に推移しましたが、建設機械向けの油圧機器、自動車向けのベアリングが低迷し、部品トータルの売上高は289億53百万円(同46.7%減)となり、15億11百万円(同71億95百万円の減益)の営業損失となりました。
その他の事業では、特殊鋼や熱処理装置の需要落ち込みにより、売上高は53億51百万円(同44.0%減)となりましたが、営業利益は2億85百万円(同70.4%減)を確保しました。

書いてあることに違和感はまったくない。さもありなん。造船の先行きは相当怪しいけどね。ただし、通期業績予想の修正幅が僕の想像をかなり超えて、下期からの回復などほとんど期待できない内容だったので(今年1月に作ったの売上予想から、さらに40%落としてんだぜっ!)、個人的にはそれなりにショック。Green Shoots の正体見たりなどと思った。僕の認識では、今起きている現象は、昨年秋までデカップリングだ何だと理屈をつけてスロットル全開で突っ走ってきた経営が、いきなりサイドブレーキまで引いた急ブレーキをかけてがつーんと急停車。漸く最近になってそろりそろりと滑り出したというイメージ。

この「そろりそろり」の部分が見ようによっては "新芽" に見えなくもない、ただそれだけという認識。しかも、経営者自身が株価と業況感の乖離にかなり怯えているので、そんなこんなをすり合わせるとこういう業績予想が出来上がるのだろう。

しかしだお立会い、この話まだ続きがある。場中発表なんですよこれ。

何時発表だったかは見りゃお分かり頂けると思いますが、4%ほど落としたあとは結構底堅かったのよね。ちょっと信じられないなあ。ほんとに織り込んでるかこんなの?貸借1.03倍なりの値動きなのかもしれないけれど。

当分、こうやって買う理由を少しずつ消費しながら相場は続いていくんだろう。

しかしこの会社元々あんまり財務体質がいい方じゃないんだけれども、いろいろちょっと微妙な状況になってきた。下期以降に多少戻したとして、年間ベースでだいたい営業CF▲100億、Sustaining Capex ▲100億。で、現在 Equity 560億でネットデットが620億。ほんとにこの状況が長期化すると考えているとなると、何らか資本増強が必要になってくるはずなんだけど・・・。


by zoomchaka | 2009-07-05 08:14 | その他個別銘柄 | Comments(8)

Orascom Telecom 社のカントリーリスクの取り方について

踏み上げ太郎さんご紹介の、途上国携帯電話会社 Orascom Telecom 社のサイトを見てました。

Orascom Telecom
http://www.otelecom.com/

資源屋アタマですと、こういうカントリーリスクテイクを生業にする場合、リスク分散効果を最大化するためにお互いのプロジェクトをJ/V化してリスクシェアリングを進めていくものですが、この会社は単独で進めることを厭わない。但し、会社が関与する事業ステージは早期の部分中心で、つまり、携帯電話事業ライセンス取得→立ち上げ→事業売却というプロセスが多いんですな。つまり、ある程度キャッシュフローが読める段階になると売却しちゃう。単なる山師会社と違うのは、中核となるエジプト事業なんかの Cash Cow はちゃんと確保していて、そこのオペレーション/次世代投資はしっかりやってるところ。うん。面白い会社だ。

でも、サブサハラや中東の主だった開発事業はみんな処分しちゃってるから、踏み上げさんが言うような新興国ストーリーにもう一度乗れる会社なのかどうかはよく分かりません。自社株買いも結構やってるしなあ。今は北朝鮮を Green Field (まっさらの何もないところ)から単独でWCDMAを頑張る計画のようですが、あれを新興国と呼んでいいんだろうか。(株として)おいしいとこは全部先食いしちゃってんじゃないか。

しかしまあ、少なくともこのやり方ならば、例え北朝鮮やジンバブエであろうとも、政府による事業接収や妨害(何せ国ですからね、許認可事業を邪魔するやり方なんていくらでもあります)の可能性は非常に低い。事業が収穫期にあるから邪魔されたり強盗に遭ったりするんであって、種蒔き期に邪魔する政府なんていませんわな。意味ないもん。なるほどなるほど。

ちょっと本業の方の参考になってしまい、株を買いたいというよりは転職したい気持ちになってきました。いやですね、この商社って業種、カントリーリスク馬鹿ちゅう人種がけっこういるんですよ。やたらとやべーとこで商売したがるヤツが。次々案件持って来るんだけど、アンゴラとかイラクとか果てはベネズエラとか、審査野郎としてはいい加減にしろと言いたい。みんな怖がるから、当たると結構でかいんだけどね。その実、僕も結構好きなのであった。豪州なんかヌルくてやってられねえw

by zoomchaka | 2009-05-31 10:29 | その他個別銘柄 | Comments(0)

日立製作所の自己資本が尽きる。

UPDATE1:日立<6501.T>の10年3月期は当期赤字2700億円の予想、構造改革などで4年連続当期赤字
2009年 05月 12日 17:26 JST

http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPnTK027883420090512?symbol=6501.T

 巨額の当期赤字計上で09年3月末の自己資本比率は11.2%と08年3月末の20.6%からほぼ半減。会見した三好崇司副社長は資本調達の必要性について「自己資本がこれだけ痛んでいるので、資本の増強は必要。幅広い観点で資金調達を検討していく」と述べた。同副社長は「すぐ資金が必要になるわけではない」としながらも、自己資本比率が10%を割った場合は、資本調達を行うポイントになるとの見方を示した。

【電気機器】日立、最終赤字7880億円 09年3月期、製造業で過去最大の赤字[09/05/07]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1241668195/

9 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 12:59:18 ID:ZquFMN8Y
阿鼻叫喚、壮絶なる日立の11年間
営利企業ですか?

2009年 ▲7880億円
2008年  ▲581億円  
2007年  ▲327億円 
2006年    373億円
2005年    514億円
2004年    158億円    
2003年    278億円
2002年  ▲4038億円   
2001年   1043億円  
2000年    169億円 
1999年   ▲3278億円      
-------------------------------
合計   ▲1兆3569億円  年平均1233億円

いや、ほんとひどいなこの会社の業績だけは。売上だけは10兆円会社、過去10年でまともに利益を叩いたことが殆どなくって、損をするとなるとウン千億円級の損失を平気でぶっこいてきます。それでも、日立だけは金庫さえ開けりゃいくらでもおゼゼが出てくるし、東芝みたいなとんでもない事業シフトもない代わりに目をむくようなM&Aもやらないのである意味安心。約40万人といわれる連結従業員の雇用をしっかり生んでいることこそがこの会社の存在意義であって、わずか3人のチームすらまともに conduct できねー器のクセに、世話になった人々をモロ引き合いに出して若い衆に説教食らわしてる馬鹿たれなんぞは、一度日立の便所のモップで頭こすって株主価値以外の企業の存在価値の何たるかについて、骨身に沁ませて来いと思ってました。僕は、こういう社長の癖に労働者根性が全然抜けてないやつが大嫌いです。え?いや、僕は労働者なんでいいんですよ。ええの。ダイジョブダイジョブ。じゃかしい。黙れ。

が、当たり前の話ですが、どうも日立も限界が近くなっているようで、ついに資本増強を考える社長コメントが出てます。日立が増資検討とは恐ろしい時代になったものです。今日立の時価総額が1.3兆円、前期赤字が8,000億円、自己資本比率が11.2%、PBRが1倍程度ってーと、こーらえらいこっちゃ。今期はルネサスの整理もやらんといかんし。問題は、これ単なる不景気の産物じゃないんよな。それはただの切っ掛けに過ぎなくって、要するに・・・流行の表現を借りれば・・・「売国奴」でない、正しい日本人の貯金が尽きかけているということなんではなかろうか。

今の相場、原発を抱える6502東芝の増資(時価総額1.3兆円、増資検討額0.5兆円)は難なく受け止められてしまったんですが、この辺も含めてぜんぶ受け止めてしまえるようなら、これはほんと凄いと思います。しかし、ちょっと流れが変わり始めているので、もう難しいのかな。

by zoomchaka | 2009-05-13 01:32 | その他個別銘柄 | Comments(2)

7974任天堂にショートを振れるか?(2)


結局、見です。いやーいかん。ほんといかん。

モデリングまではやってませんが、何となく、どういう数字の業績予想が提示されそうかというイメージはできたんですわ。そこは先日ぐちゃぐちゃっと書いた通り。多少過去の傾向を加味して考えてみましたが、まあ似たようなもんで、上にも下にも、(僕としては)ショッキングな数字は出ないと踏んでいます。しかし、結果それに市場がどう反応するのかが全く想像できない。当然EXITはおろかエントリーのイメージすら立たない。こういうときは動いたら絶対ダメ。じっちゃんが言ってた。

本件について、ここ1年くらい僕に非常に刺激を与えてくれる人のコメント;
「株で負けないためのコツ。どうでもいいアイデアを捨てる勇気」
「自分の予測を「確認」するためにリスクを取る必要性なんて全くない。」


by zoomchaka | 2009-05-06 23:52 | その他個別銘柄 | Comments(3)

7974任天堂にショートを振れるか?

Twitter で、某トレーダー氏との間で、連休中のNYSEがくっそ上がったら、5月7日予定の7974任天堂本決算発表目掛けてショートを振るというのはどうかというトレーディングアイディアが持ち上がりました。Twitterでのコミュニケーションの物理的限界を超えたので、今日夕方以降、脳みそを岩田イズムの浅漬けにして書き殴ったメモを以下にうpします。いやほんとごめんなさい。まんま僕のチラ裏ですから。長い上におんなじようなこと何回も書いてますけど、あくまでもノートですから。すまんすまん。

<このくされメモを読んでやる>

by zoomchaka | 2009-05-04 00:29 | その他個別銘柄 | Comments(2)

NECエレとルネサスの統合はもしかするとコケる

NECエレクトロニクスとルネサス テクノロジの事業統合について
http://post.tokyoipo.com/mail/infofile.php?brand=1921&info=409156

足元の市場環境は依然として厳しいため、まずは両社がそれぞれ決定済みの構造改革を着実に進め、経営体質を改善します。そして、その上で、構造改革後の両社を統合することによって、更に統合による相乗効果を引き出し、収益力を高めて、市況変動に負けずに安定的に高収益を確保できる「強い半導体専業企業」の構築を目指し、検討を進めてまいります。

NECエレクトロニクスとルネサスは、平成22年4月1日を目処に事業を統合し、統合後の新会社の上場を維持することを検討の前提としております。

なお、両社の統合比率については、公平性と妥当性を期すため、今後実施予定のデューデリジェンス等の内容を踏まえて、協議の上、統合に関する契約締結までに決定し、決定次第お知らせいたします。新会社の商号、本社所在地、代表者、その他役員構成、資本金、総資産、統合後の業績見通し等につきましても、確定次第お知らせする予定です。


僕、これ場合によっちゃコケると思います。社内でも相当反対意見が多そうで、メディアの反応も悪い。誰かが無理無理進めてる感じがします。大体、NECエレクトロニクスは単独で来年まで生き延びられるんですかね。ルネサスだって未だに役員のたすきがけ人事止められないみたいだし、とても事業改革が進んでるとは思えない。システムLSIだけで本当に飯が食えるんならともかく、ですが。そもそもやってることカブりまくりじゃねーか。ほんとに血を流していけるんならそれなりに効果はあるかもしれないけど、DRAM市況も中途半端に回復ムードだし、事前リストラの途中でぐだぐだして、何となくなかった話になる方に100ペリカですね。この業界で生き残っていくには、結局、6665エルピーダの坂本さんくらいの厚顔さが必要なんだと思います(この2ヶ月、エルピの大相場きっちり頂きました。信用不安後退とDRAM底打ち気配のダブル役満。うはーw)。

エルピーダの09年3月期、最終赤字1800億円 DRAM市況低迷 -NIKKEI NET
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/tegakari.aspx?site=MARKET&genre=c3&id=AT1D270AK%2027042009
 売上高は前の期比19%減の3300億円程度。パソコン販売が世界的に伸び悩み、パソコン用DRAMが供給過多になった。主要製品である1ギガ(ギガは 10億)ビット品のスポット価格は1年間で半値以下になった。携帯電話などに使う高機能品も需要が減少。記憶素子ベースで計算した出荷量は90%増えたが、平均単価は52%下がった。

これはこんなもんでしょう。今のDRAM市況から考えても、これ以上悪くなる、という感じは出ないと思います。まあひと相場終わってるんで、再参戦はまた改めてと考えてます。

by zoomchaka | 2009-04-28 01:21 | その他個別銘柄 | Comments(3)

3107大和紡績

ずんちゃかにとって時の流れがその均質さを少しずつ失い始めたのは一週間ばかり前のことだった。3107大和紡績にショートを振った、平成二十一年の大発会だ。

ずんちゃかがダイワボウを売ったのにはもちろん幾つかの理由があった。その幾つかの理由が複雑に絡み合ったままある温度に達した時、音をたててヒューズが飛んだ。そしてあるものは残り、あるものははじき飛ばされ、あるものは死んだ。

ダイワボウを売った理由は誰にも説明しなかった。きちんと説明するには五時間はかかるだろう。もし誰か一人に説明すれば他のみんなも聞きたがるかもしれない。そのうちに世界中に向って説明する羽目になるかもしれない、そう考えただけでずんちゃかは心の底からうんざりした。

「増し担保規制の入れ方が気に入らなかったんだ」どうしても何かしらの説明を加えないわけにいかぬ折にはそう言った。実際に兜町まで確認しに行った女の子までいた。それほどの規制じゃなかったわ、と彼女は言った。少しばかり売り豚の皮膚片が散らばってはいたけど…。解釈の問題さ、とずんちゃかは答えた。

「お互い好きになれなかったんだ。俺の方も銘柄の方もね」幾らか気分の良いときにはそうも言った。そしてそれだけを言ってしまうと後は黙り込んだ。

豚上春樹『2009年のピンボール』(民明書房)

by zoomchaka | 2009-01-14 00:40 | その他個別銘柄 | Comments(3)

8591ORIX 総務相が越後屋呼ばわり

オリックス譲渡は再考を 鳩山総務相、かんぽの宿で
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009010601000990.html
 鳩山邦夫総務相は6日夜、日本郵政が宿泊・保養施設の「かんぽの宿」70施設を、オリックスグループに一括譲渡する方針に関して、オリックスの宮内義彦会長が郵政民営化の検討にかかわったなどとして、再考を求める考えを表明した。鳩山氏は都内のホテルで記者団に「(譲渡は)出来レースと受け取られる可能性がある。考え直してもらいたい」と述べた。

 さらに「人気の高いところは地域の資本が買って観光や、地域振興に生かすという方が正しいのではないか」と譲渡先の変更も視野に入れていることも明らかにした。

 鳩山氏は、宮内氏が政府の規制改革・民間開放推進会議や総合規制改革会議の議長を務めたことなどを指摘。譲渡先選定についても「分かりにくい。どういう選び方をしたのか透明でない」として調査する考えを示唆した。その上で「(譲渡を認可しない可能性も)十分ある」と述べた。

 鳩山氏は「言われている譲渡価格はえらく安い。今の金融や経済状態で焦って売るのはいかがか。なぜ一括譲渡なのかも疑問」と問題点を列挙。「国民共有の財産だから、一点の曇りもあってはならない」と強調した。

「かんぽの宿」に関する本日の報道について
http://post.tokyoipo.com/mail/infofile.php?brand=3110&info=375975
当社が把握している限り、総合規制改革会議、規制改革・民間開放推進会議の過去の答申中には「郵政民営化」というテーマは出てまいりません。

「郵政民営化」については、小泉元首相の直轄であり、規制改革会議とは別の審議会である「郵政三事業の在り方について考える懇談会」第1回~第10回が担い、法案通過後は全閣僚で構成される「郵政民営化推進本部」および本部内に設置された「郵政民営化委員会」によって議論がなされたと仄聞しております。

(一部読みづらいのでずんちゃか編集)


軽く涙が滲むほど笑ってしまったんですが、どちらさんもたいへんでございますね。「仄聞しております」って、こういう使い方、つまり「あなたはそう仰いますが、事実はこれこれこうこうで、ついでにこうでこうでこうだった筈・・・と何やら噂で聞いておりますがね」ってな使いするとこんなに笑える表現になるとは、勉強になりました。本業で是非使ってやろうと思います。

あんまり鳩山発言の経緯を知らないんですが、オリックスへの一括譲渡について、何かネットで祭りにでもなってたんですか?祭りになるほどの燃焼性がある話とも思えないのですが。入札経緯が不透明ってのもなんかよく分からないな。ていうか今まで透明にやれたことあったかいな。個人的にはそのへん殆どはっきりしないのが通例・・・と仄聞しておりますけども。

本件に限ってだけいえば、オリックスの言い分に分があるような気がしますし、この会社のありようについては、良い意味で「水清ければ魚住まず」と思ってきました。また、この反論によって同社と宮内会長の越後屋イメージを払拭できるものでもありますまい。

しかしまあ、そろそろそういう時代でもないですね。元株主、将来のポテンシャル株主として、そろそろ企業イメージをどうにかすることを本気で考えた方がいいと思いますよ。真っ当な収益基盤だってたくさんあるんですから。

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by zoomchaka | 2009-01-07 23:14 | その他個別銘柄 | Comments(4)

6764三洋電機買収合意の件

焦点:逆風下の三洋買収、経営力が成否を左右
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-35552720081219
ドイツ証券アナリストの中根康夫氏は、131円のTOB価格について「高いと思う。パナソニックのPBRは0.6倍を切っており、単純化すれば自社株買いをしたほうが(パナソニックの企業価値向上には)安くあがる」と指摘する。中根氏は、買収の狙いとされる電池事業の将来性は大きいとしながらも、「主力のリチウムイオン電池は、携帯やパソコン用よりも、自動車用の強化が子会社化の主な狙いであろうし、現在稼ぎ頭の携帯・パソコン用電池は来期の収益悪化が見込まれ、投資回収に長期間を要する」との見方を示している。

優先株保有金融機関の弱り目に付け込み、トヨタを電池開発提携で黙らせ、へたり込んだ世界の自動車メーカーのキンタマをまとめてワシ掴みにし得るこの買収がたったの5,600億円で高いと仰る。SANYOの企業価値?PBRが0.6倍だから自社株買い?ドイツ証券ってのは養豚場か。Yahoo!掲示板以下のレベルでもの言うてたらあかんで。こんなもん「買い」以外にどういう答えがあるってんだ。1兆円だって買いだろうさ。リオティントが頭おかしくなってアルキャン買ったのとは訳が違うんだっつの。

(1)三洋電機の時価総額自体が過去10年でも最低水準
(2)優先株所有者が何よりも目の前のキャッシュを必要としている
(3)競り掛けてきかねない競合が全て弱っている
(4)買収費用5,600億円はパナソニックの手元キャッシュの半分、或いはFCF2年分程度に過ぎない
(5)今後数年に亘って他自動車メーカー+電池メーカー連合の電気自動車開発自体が弱り、Panasonic + Sanyoに土下座して電池売ってくれ状態に陥る可能性が高い

経営力が成否を左右?このタイミングで上手一閃買収を成立させたこと自体がパナソニック経営力の強烈な発露ですよ。これでパナソニックは一電機メーカーにとどまらない、今世紀世界を征服し得る企業となるチケットを手に入れたんだってことが何で分からんのかね。極めて strategic で reosonable で dominant な横綱の相撲ですよ。燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんやというのだ。ぴーちくぱーちくやかましい。

by zoomchaka | 2008-12-20 01:28 | その他個別銘柄 | Comments(9)

3722日本ベリサイン

EPCサービス終了のお知らせ
http://post.tokyoipo.com/mail/infofile.php?brand=818&info=373217
今回のサービス終了は、市場環境変化等によりRFID関連市場の立ち上がりが当初の見込みより遅く、また平成19年11月以降、当社および当社親会社である米国ベリサイン・インクが発表した戦略方針(コア事業ならびにその周辺事業への経営資源の集中)に基づいて、事業計画の見直しを進めてきたものです。
これに伴い、本年12月末日をもって当該サービスを終了することを決定いたしました。

*EPC(Electronic Product Code)サービスとは:RFID(無線ICタグ)とインターネットを組み合わせた、サプライチェーンマネージメントの全体最適化サービス

唖然。全然ダメだったんですね。信じられない。僕はこの無線ICタグ利用によるSCMエンジサービスってやつの導入事例を生の現場で4件ほど、それも導入した会社を知ってるってだけの話じゃなくて、元々内容を知ってる会社が導入してワークフローを変化させていく有様を目撃してまして、こりゃあかなりのもんだなと思ってたんですよ。下手すると、これは日本ベリサインの「コア事業」である電子認証サービス以上にマーケットがブ厚くって、しかも利幅が大きいよねえ、面白い商売してるよねえと。

確かにこれがベリサインの事業PF内では飛び地的印象を拭えませんが、それが事業売却でもなく純正の撤退となると・・・ありゃま。けっこう競合のきつい世界だったんだなあ。自分のビジネスセンスのなさにげっそりしました。

by zoomchaka | 2008-12-20 00:07 | その他個別銘柄 | Comments(0)

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